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1_WALL

第22回グラフィック「1_WALL」

「表現」がますます多様化してきている現在、「表現する」ということに真剣に向き合う人たちと一緒に、新しい表現を考える場にしたいと思っています。そこには、ひとつひとつ壁を乗り越えていってほしいという気持ちと、壁一面に作品を表現してもらいたいという願いをこめました。

受付・選考期間

応募・審査は全て終了いたしました。 応募要項(PDF)

審査結果

公開最終審査

グランプリ

「《五円》なき衆生は度し難し」
ちぇんしげ
1993年生/武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻油絵コース在籍
五円玉水石招き猫流れ星彗星色々語への不信甲乙間にずれ有り不確定性曖昧さ余白もしくはご縁?うむ晋三の財布内に常に五円玉が入っているのかしら?

公開最終審査2020.3.23 月

「1_WALL」展会期中に公開で行う最終審査。ファイナリスト6名は展示作品とグランプリ後の個展プランについてプレゼンテーションします。ポートフォリオ、展示、プレゼンテーションを基にした議論を経てグランプリを決定。

「1_WALL」展2020.3.17 火 〜 4.18 土

2次審査を通過した6名のファイナリストによるグループ展。各自一壁面(縦:約2.5m× 横:約3.85m)を使い作品を展示。展示されている作品はもちろん、展示空間の使い方や見せ方も含め評価されます。

二次審査通過

ファイナリスト

  • 「美味しいドーナッツは誰のもの?」

    おおだいらまこ

    1995年生

    尾道市立大学大学院美術研究科在籍

  • 「年賀状だけの関係が終わる。」

    小林喜一郎

    1995年生

    武蔵野美術大学油絵学科油絵専攻卒業

  • 「《五円》なき衆生は度し難し」

    ちぇんしげ

    1993年生

    武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻油絵コース在籍

  • 「PLANTS」

    水上雄太

    1997年生

    多摩美術大学グラフィックデザイン学科在籍

  • 「あつめる」

    森ひなた

    1995年生

    女子美術大学短期大学部造形学科創造デザインコースメディア卒業

  • 「DOPAMINE!!」

    WAN_TAN

    1998年生

    京都造形芸術大学情報デザイン学科イラストレーションコース科在籍

審査員奨励賞

  • 「やわらかい墓」

    大河紀

    上西祐理選

  • 「けんかするほど仲がいい」

    樽井英樹

    菊地敦己選

  • 「E.C.C.O.PRAYER」

    長谷川健

    都築潤選

  • 「地中旅行」

    石川愛子

    長崎訓子選

  • 「イデー ・オブ・ガッツ」

    嶺井南朗

    保坂健二朗選

二次審査2020.1.27 月

審査員と1対1のポートフォリオレビュー。ポートフォリオをもとに、作品や制作の動機を目の前の審査員に直接言葉で伝えることができます。レビュー終了後、審査員全員で審議をし、ファイナリスト6名を決定。

一次審査通過

一次審査通過入選者

  • あぢき
  • 石川愛子
  • 今泉奏
  • おおだいらまこ
  • 大河紀
  • OTO KAZUMI TANIMOTO
  • 上久保徳子
  • キセサクラ
  • 京森康平
  • 小林喜一郎
  • 柴田あや乃
  • 清水真実
  • 谷垣華
  • 樽井英樹
  • ちぇんしげ
  • 張晨雪
  • 土屋まどか
  • 寺岡香織
  • 芳賀あきな
  • 長谷川健
  • 5wood
  • 深田桃子
  • 水上雄太
  • 嶺井南朗
  • 森ひなた
  • 森本悠生
  • 矢入幸一
  • ゆりえ坂
  • 吉行鮎子
  • WAN_TAN

ポートフォリオ審査2019.11.25 月 〜 1.26 日

作品ファイル/データによる審査。デザイン、イラストレーション、写真など、第一線で活躍する審査員と事務局が、様々な視点から審査し、二次審査に進む30名を決定。後日、審査コメントを応募者に送ります。(応募者多数の場合は事務局にてコメント送付者を選考します。)

グランプリ特典

18photo_prize

ガーディアン・ガーデン個展開催

個展制作費30万円支給

2021年1〜2月開催予定

グランプリ受賞者は「1_WALL」展の約1年後にガーディアン・ガーデンで個展を開催することができます。個展会場を無料貸与し、個展制作費として30万円を支給、チラシ制作等の広報もサポートします。

THE SECOND STAGE at GG

「1_WALL」入選者たちのその後の活動を紹介する展覧会。「1_WALL」に入選すると開催のチャンスがあり、これまでも注目の若手アートディレクター、グラフィックデザイナー、イラストレーター、写真家などを紹介しています。

ARTIST Page

「1_WALL」ファイナリスト(二次審査通過者)は、ガーディアン・ガーデンのウェブサイト内にある作家紹介ページ「アーティストページ」に登録することができます。

審査員

  • 上西祐理

    (アートディレクター、グラフィックデザイナー)

    1987年生まれ。東京都出身。2010年多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業、同年電通入社。2021年独立。今までの仕事に、世界卓球2015 ポスター / テレビ東京、Laforet GRAN BAZAR 2019 SUMMER / Laforet など。趣味は旅と雪山登山。旅は42カ国達成。

  • 菊地敦己

    (グラフィックデザイナー)

    1974年東京生まれ。武蔵野美術大学彫刻科中退。2000年ブルーマーク設立、2011年より個人事務所。ブランド計画、ロゴデザイン、サイン計画、エディトリアルデザインなどを手掛ける。とくに美術、ファッション、建築に関わる仕事が多い。また、「BOOK PEAK」を主宰し、アートブックの企画・出版を行う。

  • 都築潤

    (イラストレーター)

    1962年東京生まれ。武蔵野美術大学卒業。80年代から00年代までにグラフィック系コンペや広告賞で多数受賞。10年「ニューエイドス」13年「都築潤×中ザワヒデキ」を展示開催。15年「ニューエイドス以降/検証1980-2000」開講。『日本イラストレーション史』監修執筆。NHK高校講座「美術1」監修出演。jti.ne.jp

  • 保坂健二朗

    (東京国立近代美術館主任研究員)

    1976年生まれ。企画した主な展覧会に、「フランシス・ベーコン展」(2013)、「声ノマ 全身詩人、吉増剛造展」(2016)、「日本の家 1945年以降の建築と暮らし」(2017)など。『すばる』『疾駆』等に連載を持つ他、JAGDA年鑑(2014年)や『gggBooks 95 服部一成』に論考を寄稿。Photo by Keizo Kioku

  • 長崎訓子

    (イラストレーター)

    1970年東京生まれ。多摩美術大学染織デザイン科卒業後イラストレーターとして書籍の装画や挿絵、映画に関するエッセイ、漫画の執筆など多方面で活動中。装画に『武士道シックスティーン』『億男』など。女子美術大学ヴィジュアルデザイン専攻准教授。